仮面ライダー剣 醒剣DXブレイラウザー
http://www.bandai.co.jp/item/item/4543112218230000.html
・外観
仮面ライダー555のファイズブラスター・ブレードモードとほぼ同じサイズです。
本来の購入対象である子供には十分な大きさですが、番組のプロップと比べてかなり寸詰まりな印象。
ちなみに刃先を外すとハンディ掃除機そっくり(笑)
・カードホルダー展開
ホルダーに付いたつまみを持ってグルリと回すと、12枚のホルダーが連動して扇状に展開します。
成形素材のせいか1枚の厚さが2mmくらいあるため、収納部の厚みがちょっと野暮ったい感じですが
ジャラララッと一気に開くのは結構気持ちいい。カードの抜き差しも見た目よりかなり簡単です。
また固定ラッチはけっこう硬いので、収納状態でいくら振り回しても勝手にホルダーが開いてしまう事はありません。
・カードスラッシュ
ラウズカードをグリップ側から剣先側にスラッシュすると、各カードに応じた音声が鳴ります。
複数のカードをスラッシュしてからグリップのトリガーボタンを押すと、それまでに入力した音声を連続再生。
「サンダー」+「キック」=「ライトニングブラスト」といった具合に、カードの組み合わせで特殊音声も出ます。
なお音声履歴はは1回連続再生するとクリアされます。(通常トリガーは剣撃音が出ます)
音声は「タックル」「スラッシュ」など本編で使用されているものの他に「変身」「受けてみろ」の様なものもあり、
組み合わせ次第で「仮面ライダー変身! 受けてみろ、スラッシュ! とどめだ、ライトニングブラスト!」といった
イカしたストーリーを語らせることも可能(笑)
ちなみにブレイラウザーの声優は、仮面ライダーブレイドの本編でも武器の声を務めている佐々木健氏です。
カードスラッシュは電源スイッチの入れ方で2パターンの遊び方ができます。
・番組再現モード
AP(アタックポイント?)が5000ポイントの状態で起動。
各ラウズカードはタックル=800ポイント、キック=1000ポイントといった具合に消費ポイントが設定されています。
カードをスラッシュするたびにポイントが引かれ、残ポイントより多いAPのカードを使用すると警告音が鳴ります。
・無制限モード
APが0の状態で起動。カードをスラッシュすると、そのカードの消費APが表示されます。
このモードでは、APカウンターの明滅パターンがカードをスラッシュするたびに切り替わり、
見ていてなかなか楽しいです。まぁ仮面ライダー555のファイズアクセルのものと同じ機能ですけど。
今年の仮面ライダーはラウズカード(カードダス)がメイン商品の様で、各ライダーのラウザーだけでなく
バイクにまでカードスラッシュ機構が内蔵されるそうですが、これも現代のカード社会が生み出した
不思議な現象と言えるのかもしれません。<違います